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  • 今やリニアの新規事業を担う松戸大地のキャリアは、はじめから順風満帆とは言えなかった。大学時代はゼミ活動に励むあまり就職活動にエネルギーを避けず、結果フリーター生活を余儀なくされたのだった。
  • 就職支援プログラムを利用して、研修生というかたちでリニアのビジネスに触れ、テレマーケティング、営業事務、外回りなど、一通り基本を学ぶところからのスタート。社会人経験のない不安を抱えながらも徐々に頭角を現し、見事正社員登用となる。
  • 転機となったのは、一年目の冬に経験した名古屋のパートナー企業への出向という名の修行。数ヶ月間、全身全霊で幅広い営業スキルとテクニックを磨いた。本社へ戻った松戸を待ち受けていたのは、社長からの「新商材を任せたい」という言葉だった。
  • その新規事業とは、店舗向けWi-Fiを提案し、設置まで行うというもの。まずはトライアルということで、松戸は一人でアポイントから訪問提案、設置までがむしゃらにこなした。二ヶ月で「いける」という手応えをつかみ、松戸の下に部下がついた。
  • 新しい顧客の開拓、スクリプトの考案……、松戸はこのように新規事業を企てるのが性に合っていたようで、部下とともに、順調に事業を拡大していく。近いうちにはさらに増員を行い、自ら最前線に立ちつつマネジメントを行っていく予定だ。
  • リニアの営業は提案営業。「ものを売る」ではなくて「自分を売る」、つまり顧客から信頼してもらうことが出発点だと松戸は語る。飽和市場だと思われた店舗向けWi-Fiに、遅ればせながら参入したリニアが破竹の勢いなのは、そんな信念のおかげかもしれない。